19/07/27
北海道・東北夏合宿プレ1日目
(この場を借りて前回のばかでか文字ブログのお詫びを申し上げます。フォントの設定をいきっていじったら戻し方が分からなかった次第です。)
最近ブログを更新していなかった。普段何かあれば、というか何もなくても外に出まくる僕にとってこのおうち時間とかいう馬鹿馬鹿しい期間は苦痛でしかない。お陰で自炊をするしかないのだが、皮肉なことにすき家とか松屋に通い詰めていたあの頃の方がお金がかかっていなかった気がする。ちゃんとした料理にはちゃんと金がかかる。本当の貧困層というのはサンディで訳の分からない肉や魚を買っている老人らではなく、吉野家すき家松屋を無限ループし店員の顔と名前を覚えているやつらなのかもしれない。
なぜこんなに牛丼屋について書いたか分からないがここからが本編。
今回は北海道から青森を目指そうとなっていたため、飛行機を安く済ませたい僕は5月くらいからプレの計画を立てていた。僕は根室に行きたかったが紆余曲折を繰り返してみんなとのプレもしたいということで王道の稚内から南下プレに決まった。
なにはともあれ先ずは飛行機に間に合わなければならない。夕方の飛行機やし関空まで児相やろ^とか抜かしていたが雨予報と寝坊であえなく輪行することになった。
今からLCCに乗るのに関空までのJRの座席が絶妙に狭くすでにLCCやんと言いたかった。
関空には初めて降り立った。
駅を出てからLCCであるピーチ航空が発着する第二ターミナルまではものすごく遠かった。ドーム前矢田からパノラマBに入るためのゲートくらいまでの距離があった。朝からなにも食べていなかったのでもう限界ですぅ〜となっていた。
適当にローソンで昼食を済ませ登場開始を待った。その時、飛行機の中は携帯が使えないことを思い出した僕は本屋で朝井リョウの世にも奇妙な夢物語を買って読んだ。面白かったが旅にでる前に読む本か?と自問自答した。この本は後に旭川の銭湯に置いていかれる。
離陸後すぐに寝てしまったので目を覚ますとすぐに新千歳だった。あまりにも唐突なワープで旅感がまるでない。
LCCの悪口ばかり書いてしまったが、僕たちの様な学生を手軽に遠くまで運んでくれる、お財布に優しすぎる会社には感謝したい。
そんなこんなで北海道に上陸できた。
雨だし今日は適当に輪行してネカフェだなもと思っていたが札幌は全く雨が降っていなかった。心が完全にネカフェを求めていたので夕暮れの中新千歳から札幌まで完全輪行をキメた。
札幌に着いて輪行解除をしているとロシア人二人に絡まれた。普通になまらと言っていて驚いた。僕が後輪のクイックリリースをくるくる回すだけで彼らは盛り上がっており、やばいのに絡まれた、ひょっとして地元では有名な絡んだらいかんタイプの人なんかとすら思った。彼らは僕を質問攻めし、地元が三重だというとなぜか盛り上がった。世界の伊勢神宮ダヨネ的なことを抜かしていた。しかし行き先を聞かれ、稚内まで行くよと言ったがあまり反応がよろしくなく、過去になんかあったんかなと思った。僕が稚内と答えたことにより会話は唐突に弾まなくなり、輪行解除もちょうど終わり駅を後にした。まじでなんだったんだ。
特にやることを思いつけなかったのでとりあえすセイコーマートに行ってポイントカードを作った。僕はミスドで使えるdポイントとRポイント至上主義者なので、なんでこんなわけわからんポイントカード作らないかんのやと思っていた。だがこれからの日程でセイコーマートしかない街がいくつもあることは分かっていた。ポイントカードありますかと聞かれて持ってないですと答えなければならない屈辱に比べればこの時の手間なんてたかが知れたものだった。
その後(その前だったかもしれない)ひかけが札幌駅にいるということだったので一瞬合流し写真を撮った。今回のプレはソロの部分を増やそうということだったので10分くらいで解散した。彼によるともう日が暮れているというのに今から特急列車に乗って札幌を出てどこかへ行くらしい。僕はそんなお財布破壊旅程は到底できっこねえので、などと思った。18切符を酷使したり、荷物を全く送らずいつでも本合宿できるマンな自分を哀れんだ。
札駅の快活は満員だったかなんかで僕は自転車を駅の駐輪場に停め(屋内駐輪場だったが西宮のドンキみたいな荒廃感はなかった)すすきのへと向かった。一人でラーメンを食べる気にもなれず、松乃家で安くけれどお腹いっぱいになりこの日は終わった。
オンライン授業の課題ばっかしてると堅い文しか書けなくなりそうなので、このブログでなんとかしたい。