19/07/30
プレ4日目
今日はオホーツク海を北に進み、宗谷岬を経て稚内へという今回のプレの見どころである。
今回の旅で使った18きっぷを携帯のケースに挟んでいたのでここ二、三日の写真はどこか暗い。道北の荒涼とした雰囲気に実に合っている。
稚内へ向かうための道のりはかなり長くいつもみたいに夜になってしまうと完全にアウトだったのでかなり朝早く出発した。紋別へ向かうらしい衣さんと別れ浜頓別町を後にした。
宗谷岬までの道のりには猿払村という村があった。ここにはエサヌカ線という有名な直線道路がある。残念ながら空は雲に支配されておりあまり遠くまでは見渡せなかったが、この道を通過する間何曲もかかったので多分それなりの距離があったはずである。
道の駅に寄ったりセコマによったりなどしつつ遂に稚内市に入った。今日写真多いね
時系列もめちゃくちゃだがなんやかんやで宗谷岬に着いた。
樺太は見えなかったが右側に海、左に宗谷丘陵だったのが急に角度が変わってはいゴールといった感じだった。
バス停で駅ノートを書いたり、展望台で遊んだり、最北端食堂に行ったりした。最北端食堂はなんとも雰囲気のある所で地元の第一次産業ニキたちの溜まり場になっていた。地元の方々のコミニュティにのこのこと入って行くのはなんとも気が引ける。楽しいけど。
宗谷岬を後にして稚内の街へ行こうとなったが如何せん遠かった。具体的には覚えていないが30kmくらいあった。何よりも風が強く風速は11mと表示があった。千葉マリンなら日常茶飯事ではあるが、僕たちは今江でも福浦でも唐津でもないし、チャリに乗っている。ちょうど向かい風で僕はロードだったのでトップをしていたのだが気づくとひかけがいなくなっていた。待つことも考えたが、おなかがすいて死にそうです状態だったし、だいたいこれはあくまでもソロプレだ、と自分に言い訳をし完全に置いていってしまった。すまない。
結局一人で南稚内のすき家に行き、入店して席に着く前にチー牛大盛を頼んだ。
ただ、稚内でしたことはあまり覚えていない。ミスドに行ったり、セコマに行ったり、ステッカーを買ったことには買った。だが印象に残っているのはひかけと気づいたら別行動になっていたことである。その時はそうあることが当然であるように思えたが、今思うとどうしてどこか適当な所で待たなかったのだろう。日程的にここから自走で青森まで行くのは間に合わないため、二人とも旭川まで輪行する事を決めていた。ひかけの方が早い電車に乗ることになっていたので僕だけが急いでも仕方ないのに、僕の頭は完全にチー牛でいっぱいだった。
あと二日で札幌に行かないといけない。書いているだけでも、もうヘトヘトである。今年の夏はどうなってしまうのだろう。